gorillarigo’s diary

Twitterの140字以内で表せない話をつらつらと書き綴ります。

麻雀しようぜ!!お前イーピンな!!

 どうも、アカギコラボを祝して麻雀のライトユーザーを増やそうの会です。

今日は性格の悪さとかややこしさとか封印して、「これだけ覚えれば大丈夫」&「これについてはおいおい覚えればいい」というのを項目ごとの紹介していきます。一歩踏み出す一助になればと思う所存でございます。はい。

ちなみに項目とは別に覚えなくてもいい事は赤字で書きます。

①麻雀ってどんなゲーム?

 麻雀とは四面子一雀頭から成る手を作るゲームである。誰よりも早く手牌から役を作っていき、、、という専門用語を使うともう眠たくなってくると思うので、

ポーカーの話をしよう。麻雀とポーカーはマジで似てる部分が多いので、例え話にポーカーをつかっていく。麻雀とは、4人が最初に配られたカードを一枚ずつ引いては捨てて、役を作るまで一番最初にたどり着いた者が勝ち。ポーカーなら5枚だが、麻雀は14枚、そのため14枚丸々を使って役を作る時もあるが、3枚で役が出来たりもする。

ここで割と大事な事なのだが、ポーカーでいう所のワンペアでもアガれる(そのゲームの勝者になれる)という事だ。(ブタではアガれない、必ず何かの役が必要。)

また、アガりに必要な『基本形』というものがある。この基本形というのが専門用語でいう4メンツ1ジャントウという呪文なわけだが、、、

 「メンツ」というのは3枚で作るストレートもしくはスリーカードである。

 「ジャントウ」というのはワンペアである。

このメンツ(3枚)×4+ジャントウ(2枚)の14枚を完成させる、というのが基本である。ということで、

『基本形』を作り、なおかつ役が1個以上あるものを何順もかけて作るゲームである。

 また、1ゲームにつき(基本)勝者は一人だけなので、速さがとても大事である。

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↑(漢数字の678)(竹の333)(竹の666)(丸の234が)がメンツ、(丸の44)がジャントウである。ストレートとスリーカード、ワンペアは常に同一の種類で集める。

②麻雀牌の種類はどんな物があるの?

 先述したとおり、同一の種類で物を集めなければいけない都合上、種類は覚えなければいけない。牌の種類は大別すると4種に分けられる。

「マンズ」=漢数字。一から九まである。漢数字なので読めるし分かり易い。

「ピンズ」=丸。一から九まである。丸の数を数えたら何かは分かる。

「ソーズ」=竹。一から九まである。本数を数えたら…と思いきや、1が孔雀の形だったり、W+Mみたいのが8だったり、数字系の裏切り者である。

「ジハイ(字牌)」=漢字だけのやつ。嫌われ者。種類としては「東」「南」「西」「北」「白(何も書いてない)」「撥(緑色)」「中(赤色)」の7種類である。

上の3つはトランプでいう所の「スペード」「ハート」「ダイヤ」みたいな物である。しかし、字牌は7種全てが独立しているため、ワンペアかスリーカードにしか使えない。そのため『初心者は字牌から切る』という言葉がある。可哀想。

③ポン、チー、カンってしてもいい?

 あまりオススメしません。ポン、チー、カンをひっくるめて「鳴き」と呼び、筆者は鳴き中毒者なのですが、初心者は鳴きをしない方が賢明です、なぜなら、

1、自由に使える枚数が減るから。

2、弱くなる、無くなる役がある。

特に2が致命的です。「鳴き」をすることで無くなる役の中に麻雀界最強の役が有ります。詳しくは後述。オススメしない関係上鳴きについてはこれ以上解説しません。まーポンチーくらい知っとるやろ。(慢心)

④役は全部覚えなきゃいけないの?

 絶対いらん。(断言)麻雀の役にはおよそ40種類くらいあるのだが、

ぶっちゃけ必須の役は10個も無い。覚えやすさ&強さを加味して紹介していく。

その1 リーチ(鳴きダメ)

 麻雀界最強の役と名高い。理由としては、「鳴き」をせず基本形を目指せば、まず使える役であるためだ。他にも裏ドラが見れるとか他の役といっしょに使えるとか相手を牽制出来るとか色々ある。(まぁ、悪い点も多少ならずあるのだが…。)

その2 タンヤオ(鳴き界のエース)(最強無敵)(過言)

 私はコイツが好き。「マンズ」「ピンズ」「ソーズ」の1と9&「字牌」を使わずに作ると出来る。3種類の2~8だけを使うと言い換えても良い。料理で言うなら誰でも目玉焼きくらい作れるよね、っていうのと同じくらい作りやすい。

その3 ピンフ(鳴きダメ)

 麻雀3大役の最後でめちゃくちゃ強い。。のだが、覚えるのが面倒な役の筆頭である。リーチと友達。コレを覚えたらとりあえず初心者を抜け出せる。ややこしいので細かい説明は省くが、メンツを全部ストレートにして…そこから色々条件が付くので知りたい人は調べてくれ。

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↑あえて言うならこの形はピンフじゃない。混乱する前に調べてくれ。

 

その4 役牌(鳴いてもいい)(ただし…)

 字牌をスリーカードにすると役になる。が、白撥中はともかく、東南西北は条件付きである。フィールドの方角と自分の方角だけ役になる。そのため、当てはまらない方角についてはただの揃えにくいお荷物である。これだから字牌は…。

 

その5 チートイツ(鳴きダメ)

 セブンペアである。初心者にはオススメだが上級者ほどセンスが光る。基本形を逸脱した変な役である。こればっか狙うと下手になるから気をつけろ。

その6 トイトイ(鳴いてもいい)

 スリーカード×4+ワンペアで作る。基本形は逸脱していないが、チートイツの親戚といっても過言ではない。簡単に作れるが防御力が悲しいほど低い。

その7 ホンイツチンイツ(1役下がるが鳴いてもいい)

 マンズピンズソーズの内一種類ばっかりにする役。ホンイツは一種と字牌で作る。いつでも狙えるものではないが、強い役なので狙える時には狙った方が良いことが多い。

その8 ドラ(番外編)

 ボーナス役。1ゲーム内に1種類だけ選ばれた牌をアガった時に持っているとそれだけでブーストされる。が、アガるのに必要な「1役以上必須」にドラは許されない。あくまでオマケである。

 

 これくらい覚えておけばなんとかなる。あとはおいおい覚えればいいんじゃない?

麻雀とは役と基本形を作る事を延々する作業である。それに点数の要素も付随するのだが、それを語ると一時間かかるので今回はこのへんで。